第11回 伊藤園ウェルネスフォーラムの登壇者、左から加藤一郎(伊藤園)中央研究所長、産業医科大学・黒坂 知絵准教授、法政大学・浅川 希洋志教授、おいしい健康ラボ・西沢邦浩所長(撮影:大紀元)

AI時代のメンタルヘルス 「フロー状態」と緑茶の科学的関係

伊藤園中央研究所は16日、「第11回伊藤園ウェルネスフォーラム」を開催した。今回のテーマは「AI時代到来 フロー状態がもたらすヒトの新たな可能性」である。高い集中力と幸福感を伴う精神状態「フロー(Flow)」に着目し、心理学と生理学の両面から、緑茶が現代人のパフォーマンスやウェルビーイングにどう寄与するかを探る内容となった。

基調講演を行った法政大学の浅川希洋志教授は、フロー理論の基礎と心理的効果について解説した。フローとは、スポーツ選手が「ゾーンに入る」と表現するような、行為への没入状態を指す。この状態では、自意識の喪失や時間感覚の歪み(数時間が一瞬に感じるなど)が生じ、活動自体が目的化する。 

浅川氏は、フローが学習意欲や自己肯定感(自尊感情)と正の相関にあるという調査結果を示し、フロー体験の積み重ねが個人の成長や持続的な幸福(ウェルビーイング)につながると論じた。重要なのは、挑戦レベルと自身の能力が高い次元で釣り合い、明確な目標とフィードバックが存在する環境である。

▶ 続きを読む
関連記事
第49回「ひろしまフラワーフェスティバル」が5月3日、広島市の平和記念公園および平和大通り一帯で開幕した。風や雨に負けず、会場周辺には多くの観客が詰めかける中、法輪功チームも登場し、注目を集めた
イランをめぐる戦争の影響で石油関連製品の輸送が滞り、アジア各国でプラスチック不足への懸念が広がっている。日本石油化学工業協会が最近発表したデータによると、国内のエチレン設備の稼働率は68.6%まで低下し、過去最低を記録
スペインで撮影された、イベリアオオヤマネコがネズミをもてあそぶ一瞬の写真が、今年の野生動物写真コンテストで注目を集め、一般投票賞に選ばれた。威厳と愛らしさ、そして野生の緊張感が同居する一枚として、多くの支持を集めた
2026年5月5日、米国神韻芸術団は、福岡市民ホールで2公演を行った。観客は、中国古典舞踊と最新技術が融合した「視覚の饗宴」に心を震わせ、満席の劇場は万雷の拍手と歓声に包まれた
フィギュアスケートのペア「りくりゅう」こと三浦璃来、木原龍一組が28日、記者会見を開き、現役引退を正式に発表した。会見で木原選手は言葉を詰まらせ、涙を流した。隣にいた三浦選手が、そっと手を差し伸べて慰めた