2026年2月28日、ロサンゼルスの連邦ビル前でイラン人コミュニティのメンバーが祝う中、女性がレザ・パフラヴィ元大統領とドナルド・トランプ米大統領の写真を持っている(Apu GOMES / AFP via Getty Images

米・イスラエル攻撃でイラン最高指導者ハメネイ師死亡 民衆が祝う 政権中枢幹部も相次ぎ死亡とイラン国営メディア確認

米国とイスラエルが2月28日、イラン国内の軍事・政府施設を標的とした大規模攻撃を実施したことを受け、イラン国営メディアは同日、最高指導者のアリ・ハメネイ師が死亡したと報じた。米国とイスラエルの首脳が声明を出したのち、数時間遅れての発表となった。

国営メディアによるとハメネイ師のほか、最高指導者顧問であり国家安全保障最高会議の書記を務めるアリ・シャムハニ氏、さらに精鋭軍事組織イスラム革命防衛隊(IRGC)のモハンマド・パクプール司令官などの死亡が確認されている。パクプール司令官は、2025年6月の「12日間戦争」で前任の司令官が殺害された後に就任していた。

イスラエル国防軍(IDF)も今回の攻撃によりイラン指導部の複数の要人が死亡したと確認し「彼らがいない方が世界はより良い場所になる」との声明を発表した。

▶ 続きを読む
関連記事
米国のベッセント財務長官は「経済的孤立作戦」を開始し、イランの資金網を徹底的に遮断する方針を表明した。デジタル資産や金、航空、海運などへの制裁も拡大。イラン通貨リヤルは過去最安値を更新した
米空母ジョージ・ワシントンが中東に到着し、長期任務を続けてきたエイブラハム・リンカーンから任務を引き継いだ。米軍によると交代は事前に計画されていた
トランプ大統領とベッセント財務長官は、イランに対して極めて厳しい経済圧力をかけると明言した。トランプ氏はイランに命綱を提供する国や企業にも責任を及ぼす方針だ
イランは、自分たちが有利な立場にあると考えている。中間選挙まで80日を切り、戦争は不人気だからである。イラン側は民主党が権力を握り、戦費を打ち切る可能性があると期待しているが、トランプ氏はイラン側にはない切り札を持っている
トランプ氏の婿、クシュナー氏はハマス、イスラエルのネタニヤフ首相と相次いで会談した。ハマスに武装解除を求め、ガザの非武装化について「30日以内に進展する可能性がある」と述べた