スコット・ベッセント米財務長官は2026年2月5日、ワシントンの連邦議会議事堂で上院銀行・住宅・都市問題委員会の公聴会に出席した(Madalina Kilroy/The Epoch Times)

米財務長官 イラン高官が国外に移した不正資金を国民に返還へ

2月28日、ベッセント米財務長官はXに投稿し、財務省としてトランプ大統領の「最大限の圧力」政策を全面的に支援すると表明した。ベッセント長官は、イランから流出したすべての違法資金を追跡するだけでなく、イラン高官が国外に移した資金を国民のために取り戻す方針を示した。

ベッセント氏は、「大統領はすでにイラン政権に対して『壮絶な怒り』作戦を発動した」と述べる一方で、「もし今すぐ武器を置けば、戦闘当事者には恩赦が与えられる」と呼びかけた。さらに財務省として、「資金の流れを重点的に把握し、どの資金がどこへ移されたのかを徹底的に調査していく」と説明した。

2月5日、上院の公聴会でも、ベッセント氏は「イランの指導層が狂ったように資金を国外へ移している」と警鐘を鳴らした。「ネズミが沈む船から逃げるようだ」と揶揄し、「これはイラン上層部が自らの身を守るため、最悪の事態に備えている兆候だ」と指摘していた。

▶ 続きを読む
関連記事
イラン・イスラム革命防衛隊(IRGC)は、MQ-9リーパー無人機1機を撃墜したほか、RQ-4グローバルホーク偵察無人機1機とF-35戦闘機1機にも砲撃を行ったと述べた
トランプ氏は23日の会合で、サウジアラビアなどの首脳・代表者らに対し、米国がこの極めて複雑な問題の解決に注いだ努力を踏まえ、参加各国はアブラハム合意に少なくとも同時署名すべきであり、それは「義務的」であるべきだと指摘した
インドを訪問中のマルコ・ルビオ米国務長官は25日、米政府はイランとの合意を外交手段によって達成することを優先しているが、交渉が失敗に終われば米国は「別の方法」でイランに対処する準備があると述べた
米中対談の際、習近平は台湾の頼清徳総統と高市早苗首相をそれぞれ名指しで「地域の平和を脅かしている」と批判したが、トランプ大統領はその場で反論したという。
トランプ米大統領は24日、米国がイランと合意に達するならば、それは良い、適切な合意になると述べ、「私は悪い合意は結ばない」と強調した。