台湾民進党の鍾佳濱立法委員は、国民党に対し「蒋介石を解き放て」と呼びかけ、全力で反中共に取り組むべきだと訴えた(台湾中央社)

ルビオ氏「蒋介石を解き放つ」発言が波紋 民進党議員が国民党に「反共せよ」

米ルビオ国務長官の「蒋介石を解き放つ(unleash Chiang)」という発言が、イランへの軍事行動拡大を示唆するものとして注目を集めている。これを受け、台湾民進党の鍾佳濱立法委員は、国民党に対し「蒋介石を解き放て」と呼びかけ、全力で反中国共産党(中共)に取り組むべきだと訴えた。

鍾氏は3月4日、「ライシナ対話」出席を前に、国民党に向けて「いつになったら『蒋介石を解き放つ』、全力で反共に取り組むのか」と呼びかけた。

「ライシナ対話」は2016年以降、インド・ニューデリーで毎年開催している多国間会議。防衛、貿易、多国間協力、二国間関係の強化などを主要議題としている。今年はアメリカからクリストファー・ランドー副国務長官が出席し、フィンランドのアレクサンデル・ストゥブ大統領も参加した。

▶ 続きを読む
関連記事
ホン・カオ米海軍長官代行は、トランプ政権がイラン紛争向けの兵器を優先するため、台湾への大規模な武器パッケージを延期していると述べた
トランプ米大統領は20日、台湾の頼清徳総統と電話で話す考えを示した。トランプ政権は、総額140億ドル規模の台湾向け武器売却案を推進するかどうかを検討している
台湾立法院は5月19日、頼清徳総統に対する弾劾案の記名投票を実施した。投票結果は賛成56票、反対50票で、規定の承認要件を満たさず、弾劾案を否決した
台湾問題に関心が集まる中、中華民国の頼清徳総統はフェイスブックに投稿し、中華民国の現状を守ることに「台湾独立」の問題は存在せず、台湾海峡の平和と安定は決して犠牲にされたり取引の対象とされたりすることはないと表明した
15日、トランプ米大統領は3日間にわたる中国訪問を終えた。機内で、習近平から「台湾海峡で衝突が発生した場合、米国は武力で台湾を防衛するのか」と質問されたことを明かした。