トランプ大統領、バイデン元大統領(新唐人)

イランのスパイ裁判で新証言 暗殺標的にトランプ氏、バイデン氏

アメリカ、イスラエルとイランの軍事衝突が続く中、ニューヨーク東部地区連邦地裁では、イランのスパイの裁判が開かれた。男は法廷で、2024年にイラン当局の指示を受け、当時の共和党大統領候補だったトランプ氏の暗殺を試みようとしたと証言した。

アシフ・ラザ・マーチャント被告は47歳、パキスタン人実業家。2024年、殺人を依頼した罪で起訴された。公開された起訴状によると、マーチャント被告はアメリカ市民や政治家の殺害を企てた疑いがあるとされていたが、当時は具体的な標的は明らかにされていなかった。

今年3月4日の法廷で、マーチャント被告は2024年の暗殺計画の標的として、現職のトランプ米大統領、ジョー・バイデン前大統領、そして元共和党大統領候補でニッキー・ヘイリー元アメリカ国連大使の名前を挙げた。

さらにマーチャント被告は、自身に指示を出した人物についても証言した。イラン革命防衛隊の連絡役で、「メヘラド・ユセフ」と名乗る人物から暗殺計画を実行するよう命じられたと述べた。

マーチャント被告によると、自身は衣料品ビジネスのため定期的にアメリカを訪れており、そのことが革命防衛隊の連絡役の関心を引いたという。この連絡役はマーチャント被告に対し、監視を避けるための対監視訓練も行ったとされる。

マーチャント被告は法廷で、イラン政府のためにスパイ活動や暗殺計画に関与したのは、イランにいる家族の安全を懸念したためだと説明した。「私は他に選択肢がなかった。家族が脅迫されていた」と証言した。

起訴状によると、マーチャント被告は2024年6月、ニューヨークで雇った実行役に暗殺を依頼し、前金として5千ドル(約79万円)を支払っていた。その人物は実際にはFBIの情報提供者だ。

暗殺はマーチャント被告がアメリカを離れた後に実行される計画だったが、同年7月12日、出国しようとした際に逮捕された。

 

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