中国でマレーシア人観光客が脳死判定 5人に臓器提供し物議を醸す
先日、マレーシア人華僑のダイビングインストラクター、郭迦雋(グオ・ジアジュン)氏が中国福建省を旅行中に事故に遭い、病院で脳死と判定された。その後、彼の臓器は5人の中国人に移植された。この事案は海外のソーシャルメディアで注目を集め、ネットユーザーの間では背後に「臓器狩り」が関わっているのではないかという疑念が次々と上がっている。
福建メディアの報道によると、34歳の郭氏は人生を謳歌するダイビングインストラクターであった。2月末、福建省を旅行中に突発的な事故に遭い、負傷が深刻であったため「脳死」と判定された。
知らせを受けた郭氏の家族は福州に駆けつけ、人体臓器寄贈志願登録の法的文書に署名し、臓器提供に同意した。3月6日、郭氏から提供された肝臓、腎臓、角膜組織によって、3人が命を繋ぎ、2人が視力を取り戻した。
関連記事
東京・武蔵野プレイスで、海外での不透明な臓器移植や強制臓器摘出のリスクを伝えるポスター展が開催。世界70か国の作品を通じ、出所不明な臓器をめぐる倫理的課題や帰国後の医療リスクを訴え、命の尊厳を問いかけている。会期は10月6日までの3日間
米上院が「法輪功および強制臓器収奪被害者保護法案」を可決した。超党派の上下両院議員が声明を発表し、中国での強制臓器収奪をめぐる人権侵害の責任追及や制裁の必要性を訴えた
米上院は9月28日、「法輪功および強制臓器摘出の被害者保護法案」を全会一致で可決。同法案は米議会が推進する、法的拘束力を持つ制裁法案で、中共政府による法輪功学習者やその他の良心の囚人からの生体臓器摘出を抑止し、処罰することを目的としている
国際移植学会の開催を機に、法学者の袁紅氷氏が中国の生体臓器摘出問題を告発。法輪功学習者や弱者を標的とした産業チェーンの実態や軍事費への資金流用を指摘し、国際社会へ継続的な真相究明を訴えている
『ヒューマン・ハーベスト』は中国における不透明な臓器移植ビジネスと「臓器収奪」の問題を追ったドキュメンタリー映画だ。法輪功学習者などの「良心の囚人」から、本人の同意を得ずに臓器を強制的に摘出している事実は中国で今も続いている