横断幕を掲げる人物と現場の様子。2025年10月、北京・三里屯。(映像よりスクリーンショット)
昨年の抗議 動画拡散で再注目

中国・北京で「共産党は邪教」横断幕 街頭で抗議

北京の繁華街で、政府を批判する横断幕が掲げられた様子の映像が、最近になって海外のSNSで拡散し、関心を集めている。

映像は2025年10月25日、北京市内の三里屯(さんりとん)の商業施設で撮影とされる。建物2階のバルコニーから、2枚の横断幕を掲げている。現場では拡声器のような音声で、「邪悪な体制を打倒せよ」といった内容の声も流れている。

横断幕には、「共産党の本質は、反人間性・反人類の邪教であり、中国に尽きることのない災厄をもたらす」、「政党結成の禁止を撤廃し、自由に政党をつくり、自由に競争し、自由に選べる社会を実現し、自由・人間性・法治に基づく新しい中国を築け」と明記していた。

▶ 続きを読む
関連記事
中国AI「豆包」で、歴史上の大統領を検索すると人気俳優の画像が表示される騒動が発生。有料化直後だっただけに、「これで課金?」と批判が広がり、中国SNSでトレンド入り
中共系企業が提供する安価な5G通信網。その裏では、各国を技術・資金・インフラ面で依存させる「シリコン・カーテン」が広がっている。ファーウェイ問題や一帯一路を通じて進む「デジタル属国化」の実態を分析する
最近、中国版のTikTok、抖音(ドウイン)では「深夜の造反」と呼ばれる現象が現れている。市民が隠喩的な文章で、特定の時間帯に中国共産党への不満を投稿している。
中国石油タンカーが今週、ホルムズ海峡の入り口付近でイラン軍の攻撃を受けた。イラン戦争勃発以来初めて。中共当局は中国船と認めず、専門家からは、当局が事件の影響を抑えようとしている可能性があると指摘
中国SNSで「皇帝を撃つ」動画が拡散。コメント欄を埋め尽くす歓声と、反乱めいた声。削除されても止まらない、中国SNSで続く「深夜の反乱」とは