南アフリカ共和国ケープタウン北部のサルダニャ湾にあるアルセロールミッタル・サルダニャ製鉄所(2019年11月21日撮影)(Rodger Bosch/ AFP via Getty Images)

南アフリカ 中国とタイ産鋼材に高率のアンチダンピング関税

南アフリカは、中国およびタイ産の形鋼(構造用鋼材)が不当に低い価格で販売されているとの調査結果を受け、これらの製品に対して高い輸入関税を導入した。

今週公開された政府告示によると、この関税は木曜日から適用され、中国からの輸入品には74.98%、タイからの輸入品には20%が課される。期間は5年間である。調査を実施した国際貿易管理委員会(ITAC)は、ダンピング輸入品が南アフリカ国内の製造業者であるアルセロール・ミッタルの現地法人に対し「実質的な損害」を与え、同社製品の価格を約20%下回ったと結論づけた。

ITACの調査結果によれば、2024年度の両国からの輸入量は約2万8千800トンに達し、前年度比で19倍近くに急増した。そのうち、中国からの輸入が全体の65%を占めている。

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