イーロン・マスク氏(クリストファー・ファーロング/ゲッティイメージズ)

マスク氏 地上最大の半導体工場建設計画「テラファブ」構想を発表

世界の科学技術・産業地図が再び大きく塗り替えられる可能性が出てきた。世界一の富豪イーロン・マスク氏は22日、人工知能(AI)と宇宙向け演算の中核を担う半導体製造を目的とした新たな計画を発表した。その規模の大きさから、世界の半導体産業の勢力図を塗り替えかねないとの見方も広がっている。

マスク氏によると、同氏の次世代の超巨大半導体工場構想「テラファブ(Terafab)」はテキサス州オースティン近郊に建設され、「先端技術半導体製造拠点」を目指すという。

この計画はマスク氏傘下の中核2社、テスラとスペースXが共同で推進する。マスク氏は、自動運転・ロボット・宇宙ミッションの急速な発展に伴い、両社の演算能力への需要が指数関数的に拡大しており、世界の半導体サプライチェーンの供給限界を超える可能性さえあると説明した。

▶ 続きを読む
関連記事
高市総理がオーストラリアを訪問し、アルバニージー首相と首脳会談を行った。友好条約50周年の節目に、防衛やエネルギーなど様々な分野での協力を深める。「準同盟国」として次なる50年へ向かう両国の歴史的会談のポイントを解説
中東情勢の緊迫化でガソリンや電気代の値上げが懸念される中、原油高は私たちの生活にどんな影響を与えるのか? 日銀の最新レポートをもとに、物価を押し上げる2つの波や、原油高と円安との影響の違いを分かりやすく解説
連日のニュースで耳にする「中東情勢の悪化」と「原油高」。私たちの生活や今後の日本経済はどうなってしまうのか? 日銀の最新レポートをもとに、これからの行方と家計への影響を分かりやすく紐解く
5兆円という巨額の「実弾」が市場に放たれた。政府・日銀が下した円買い介入は、「1ドル160円の常態化」を拒絶する背水の陣か?
4月30日の外国為替市場で円相場が1ドル=160円台後半へ急落したことを受け、片山さつき財務相は同日、為替介入を含む対応に踏み切る可能性を強く示唆した。