郊外や農村の市場に集まる若者たち。2026年3月。(動画よりスクリーンショット)
節約と癒やしが生んだ新しい消費行動

中国で広がる週末市場通い 若者が郊外へ向かう理由

中国でいま、若者たちの週末の過ごし方に変化が起きている。これまで人気だった大型ショッピングモールではなく、郊外や農村の市場に足を運ぶ動きが広がっている。

かつては地元住民の生活の場だった市場に、若者が集まり始めた。週末の朝、友人同士で市場を歩きながら、野菜や果物を買い、屋台で食べ歩きを楽しむ姿が各地で見られる。安く買えたことを喜び、写真を撮ってSNSに投稿する様子も珍しくない。

背景にあるのは、経済の減速と生活への不安だ。就職環境は厳しく、収入の見通しも不安定な中で、「できるだけお金を使わない」という意識が若者の間で強まっている。市場では安く新鮮な食品が手に入るため、現実的な選択肢として支持を集めている。

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