曇天に覆われた北京・天安門広場。(Feng Li/Getty Images)
まさに「検問都市」どこへ行ってもチェック

北京観光5日 手荷物検査6回 身分確認15回 観光どころじゃない

正直「観光どころじゃない」? そんな言葉が思わずこぼれるほど、北京の街はどこか張り詰めた空気に包まれている。

観光に来たはずなのに、歩くたびに止められ、荷物検査に身分証の提示。気軽な旅行のはずが、いつの間にか緊張を強いられる時間へと変わっていく。

北京では、もともと厳しかった監視体制をさらに強化している。ビッグデータと顔認証を組み合わせ、身分証の情報と生体データを結びつける仕組みが広がり、個人の行動はほぼ追跡される状態にある。

▶ 続きを読む
関連記事
中国共産党の「民族団結と進歩の促進に関する法律」は7月1日に施行された。これは強制的同化政策を公然と法制化し、 […]
フランス「略奪した文化財なら返還します」。ところが中国人ネットユーザーからは「お願いだから返さないで」との声が相次いだ。背景には、相次ぐ文化財流出疑惑と博物館への深い不信があった
中国で大学学費が相次ぎ値上げ。理工系や医学部では3割超も。SNSでは「大学へ行くこと自体がぜいたくになった」と嘆く声が広がっている
国連本部前で、チベット独立を訴える活動家が焼身抗議を行い、死亡。国連前で命を懸けた訴えは、チベット問題の深刻さを改めて世界に突きつけた
えっ、親戚の集まりまで?中国で新ルールが施行され、同郷会や一族の団体まで規制対象に。共産党はなぜ「人と人とのつながり」をここまで警戒するのか