米軍 イラン奥深くに潜入し戦友を救出 専門家「米国にしか成し遂げられない」
米軍の突撃部隊がイランの敵陣深くへと潜入し、現実版の手に汗握る捜索救助作戦を成功させた。これは同時に、米軍の実戦における戦闘技能と生存能力を、米国の対抗勢力に知らしめる結果となった。オーストラリアの退役少将で軍事研究家のミック・ライアン(Mick Ryan)氏は、このような壮挙を成し遂げられる軍隊は、世界で他に存在しないと述べている。
CNNの報道によると、ローウィー研究所(Lowy Institute)の軍事研究シニアフェローであるライアン氏は、救助作戦には複数の軍種とそのパートナーによる大規模な統合運用が必要であると指摘した。
同氏は、米国側は航空機の墜落を確認すると直ちに「米空軍、米陸軍特殊部隊、およびその他一連の機関が集結し、墜落救助計画を策定。2名の乗員を救出するために、いくつもの異なる選択肢を提示する」と付け加えた。また、「世界中のどの軍隊も、米軍のようにこの種の任務を完遂することはできない」と断言した。
関連記事
米イランの緊張が続くなか、イランのアラグチ外相は「イスラエル軍がレバノンから撤退しない限り戦争は終わらない」と主張。水面下で米イラン間の間接交渉が続くなか、停戦をめぐる駆け引きが激化している
アメリカ民主党主導のこの決議案は215対208で可決され、議員らは米軍をイランとの敵対行動から撤退させることを支持した
ルビオ国務長官は、米イラン交渉が進展と停滞を繰り返す背景に、イラン政権内部の分裂と意思決定の遅れがあると説明。交渉は二段階で進み、核問題での譲歩が制裁緩和の条件とした
トランプ米大統領は、イランが米国との停戦交渉を打ち切ったとの報道を「虚偽」と否定し、対話の継続を強調。核問題を巡る交渉に一定の進展が見られる一方、イラン指導部の不安定さが影を落としている
英国拠点のイラン反体制派メディアは、流出文書をもとに、中国企業がイラン革命防衛隊による弾道ミサイル製造用化学品の調達に関与していた可能性があると報じた