南シナ海のティトゥ島付近( Getty Images)

中共 南シナ海で人工島造成 50棟超の建物とヘリポート確認

中東情勢に世界の注目が集まる中、米メディアは、中国共産党(中共)が南シナ海・西沙諸島の礁で埋め立てを進め、短期間で大規模な人工島を造成していると報じた。

米誌フォーブスによると、建設が行われているのはベトナム沿岸から約400キロ離れた羚羊(アンテロープ)礁です。衛星データの分析では、工事は昨年10月に始まり、その後急速に拡大したとされる。周辺国が外交ルートを通じて抗議しているものの、工事は継続されている。

報道によれば、埋め立て面積はすでに15平方キロメートルを超え、島内には約2700メートル級の滑走路の建設が可能な直線構造も確認された。

また、現地では50棟以上の建物が確認されており、ヘリポートやコンクリート工場、外部と接続する堤道などのインフラ整備も進んでいるという。

関連記事
ホワイトハウスは、実務調整の遅れからヴァンス副大統領のスイス訪問を延期すると発表した。トランプ大統領らが署名した暫定合意(MOU)に基づき、海上封鎖は解除されたものの、今後の核交渉の先行きは不透明だ
欧州議会は6月16日、国境を越えた弾圧に対抗するための決議を採択。中共による海外での監視活動に焦点を当てている
G7首脳は17日、各国が重要鉱物の輸出を一方的に制限したり、報復として規制を科したりしていることへの「強い懸念」を表明する声明を発表した。専門家は、中共が世界を脅迫する最大の経済的カードを失うことになると指摘している。
英国がロシアへの新たな制裁を発表。対象には「影の船団」や、軍事援助を提供する中国企業、制裁逃れを支える金融ネットワークが含まれる
トランプ大統領が半導体産業の米国回帰を強調した。学者は、「米国の台湾見放し」と捉えるのは早計、中国に依存せず、民主主義国家を中心としたサプライチェーン再編が進んでいると指摘