スペインの首相ペドロ・サンチェスは2026年4月14日、中国・北京で習近平との会談後、記者会見で発言した。(Getty Images)

スペイン首相訪中 透ける経済狙いの対中接近 リスク指摘も

スペインのサンチェス首相はこのほど、中国を訪問し、北京の清華大学で演説を行い、気候変動や国際安全保障、人工知能などの分野で中国がより大きな責任を担うよう呼びかけた。一方で、独裁体制の国家が国際秩序を主導することへの懸念も指摘されている。

4月11日から15日にかけて中国を訪問したサンチェス首相は、新華社の報道によれば、習近平との会談で「新冷戦」に反対し、「デカップリング(分断)」にも反対する姿勢を表明。欧州と中国の協力強化を支持すると述べた。

またロイターによると、同首相は清華大学での講演で、国際法の維持、核軍縮の推進、人工知能の管理、多地域での停戦促進において、中国がより積極的な役割を果たすべきだと強調した。

▶ 続きを読む
関連記事
FCCは、中国企業が製造した半導体や通信部品など、論理処理機能を持つ部品を搭載した機器の販売を禁止した。米中サプライチェーンのデカップリングがさらに進む
トランプ米大統領は28日午前、ホワイトハウスで、訪米したウクライナのゼレンスキー大統領と会談した。ウクライナは […]
「暴政とは関係を持たない」 コロンビア次期大統領がキューバ、ニカラグアとの断交を表明
トランプ米大統領は29日、米国はイランのあらゆる動向を把握しており、「ピックアックス山」の核施設を厳重に監視していると語り、イランをけん制
米政府が機密解除した文書によると、中共が2020年の米大統領選を前に、SNSを通じて偽情報や扇動的なコンテンツを拡散し、政治や人種をめぐる対立をあおることで、米国民の認識や選挙の行方に影響を与えようとしていたという