通販商品の梱包作業の様子。2016年11月、中国・江蘇省連雲港市。(STR/AFP/Getty Images)
使用後返品が横行 過去には教師の教唆による集団返品も

学校イベントで使用後に通販商品を集団返品 問われるモラル=中国

陝西省の中学校で、ネット通販で購入した演出服を使用した後に集団で返品する問題が発覚した。いわゆる「使ってから返す」行為が教育現場にまで及んだ形で、消費モラルの低下が改めて注目されている。

商品が使用されたのは、商洛市丹鳳県の中学校で開かれた体育・文化イベントだった。報道によると、あるクラスで生徒の保護者がそれぞれネット通販を通じて女子用の演出服を購入し、クラス全体で計20着がそろえられた。その後、イベントで使用したあと、返品期限が近づく中で返品申請が相次ぎ、4月10日時点で半数以上が返品申請され、なお数は増え続け、集団的な返品に発展している。

販売した店主によれば、戻ってきた商品には袖口や裾の汚れ、ほつれ、毛玉など明らかな使用痕が残っていた。さらに、学生が同じ衣装を着てリハーサルや本番に参加している映像も確認されており、「イベント中止」などの返品理由と食い違っていた。

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