2020年6月16日、 江蘇省の工場でLEDチップを生産している従業員(STR / AFP) / China OUT (Photo by STR/AFP via Getty Images)

中国半導体メーカーによる蘭企業買収が頓挫 米国の安全保障上の懸念で

米規制当局が解消できない国家安全保障上のリスクがあると判断したことを受け、中国のLEDチップメーカー、三安光電などによる、オランダのLumileds Holding(ルミレス)を2億3900万ドルで買収する計画を断念した。

中国企業による海外半導体関連投資を巡っては、聞泰科技によるオランダの半導体企業Nexperia(ネクスペリア)の買収でも問題が生じており、今回の件は中国テック企業の海外投資が再び頓挫した例となった。

三安光電は4月17日の公告で、複数回にわたり協議を重ねたものの、対米外国投資委員会(CFIUS)が今回の取引について「解決できないアメリカの国家安全保障上のリスク」をもたらすと判断し、申請の取り下げと買収断念を求めたと明らかにした。

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