米とインドネシアが防衛協力強化 マラッカ海峡めぐり中共をけん制
アメリカとインドネシアはこのほど、「主要防衛協力パートナーシップ」を構築すると発表した。インドネシアは世界のエネルギー輸送の要衝であるマラッカ海峡に位置しており、両国の踏み込んだ協力は、中国共産党(中共)の南シナ海での拡張をさらに抑え込むとともに、北京のエネルギー供給の脆弱さをいっそう浮き彫りにするとの見方が出ている。
4月13日、ヘグセス米国防長官は米国防総省で、訪米中のインドネシア国防相シャフリ氏と会談し、両国が正式に「主要防衛協力パートナーシップ」を構築すると発表した。両国は防衛協力を深め、インド太平洋地域の平和と安定を維持するとしている。
この新たな協力合意には、「高度な非対称作戦能力の共同開発」や、「水上・水中・ドローン分野における次世代防衛技術の開拓」などが盛り込まれている。
関連記事
イタリアからインドネシアへの空母譲渡を機に激変する東南アジアの安全保障を解説。中国の海洋進出に対抗するドローン空母構想や南シナ海・太平洋を巡る米中綱引きの最前線に迫ります
9月18日、中国とフィリピンが南シナ海で再び衝突した。南沙諸島のサビナ礁付近の海域で、中国海警局の船1隻がフィリピンの補給船に衝突。その後、双方が互いを非難した。
AI開発の減速を求める声とOpenAIのIPO見送り観測を受け、アジアのAI・半導体株が下落。ソフトバンクGは一時13.2%安となり、日韓台中の関連銘柄にも売りが広がった
インドネシアのジャワ海で客船「Virgo Transport 8」が悪天候の影響で転覆した。6人の遺体を収容し、108人を救助したが、129人が行方不明となっている
インドネシアのフェリーが悪天候下でジャワ海を航行中、乗客・乗員243人を乗せたまま連絡を絶った。最後の確認地点はバンジャルマシンから約148キロの海域で、当局が救助船などを派遣し捜索を続けている