英国は「未曾有の地政学的転換に直面」 国家型サイバー攻撃が急増=英当局
英国家サイバーセキュリティセンター(NCSC)のトップ、リチャード・ホーン氏は4月22日、英グラスゴー大学で開催された年次会合「サイバーUK」で演説し、国家が関与するサイバー攻撃が急増していることを念頭に、イギリスが「現代史上最も激しい未曾有の地政学的転換」に直面しているとの認識を示した。
同氏は、イギリスを標的とする国家主導のサイバー攻撃が急速に増加しており、その主要な主体として中国共産党、ロシア政府、イラン政権の3つを挙げた。
従来の地政学は、領土・海・空など「目に見える空間」が中心だったが、現在は電力網・金融・通信・行政システムなどを狙うサイバー攻撃が、国家の安全保障を直接左右する領域になっている。
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