つながらない時代へ
外国の情報は「政権への脅威」? 中国で外国情報の封じ込め強まる
海外サイトにアクセスする手段が、突然使えなくなる。そんな状況が、中国各地で広がっている。
海外ニュースやSNSを見るために使われてきたVPN(海外サイトに接続するための仕組み)。その主要サービスの一つ「LetsVPN(快連VPN)」が4月28日、中国本土向けの運営停止を発表した。急激に強まったネット規制により、接続が維持できなくなったためだ。
ここ最近、中国ではVPNの接続不安定が急増している。「すぐ切れる」「全くつながらない」といった声が相次ぎ、不満が広がっている。背景には、当局による特定の通信を狙った「ピンポイント遮断」があるとみられ、購入済みのVPNサービスが次々と使えなくなる状況が起きている。
関連記事
香港に流れた数千億元の資金をめぐり、中共当局が封じ込めを強めている。汚職官僚の資産逃避だけでなく、人民元離れが広がることへの危機感もにじむ
豪華ヨット大手フェレッティで、中国資本による支配をめぐる対立が表面化した。イタリア政府は、安保規制「ゴールデンパワー」に違反した疑いで調査を進めている
韓国西海岸沖で、ゴムボートに乗った中国籍男性が逮捕された。この男性は天安門事件に関する公開書簡への署名を理由に、警察官を解雇された董広平氏の可能性がある
中国の内モンゴルの牧場で羊飼い2人の求人に700人以上が殺到。都市のホワイトカラーや大学卒業生も応募し、中国の深刻な雇用圧力と若年層の就職難が浮き彫りとなった
5月27日の中共軍幹部会議の映像では、壇上の上将は張升民氏1人だけだった。国防部長らほかの現役上将は出席せず、複数の中将も欠席した