令和8年5月27日、高市総理は、総理大臣官邸で国家情報会議設置法の成立についての会見を行った(出典:首相官邸ウェブサイト)

中東情勢緊迫化に対応 原油の代替調達率が7月に100%到達へ 高市首相が表明

日本政府が進めてきた原油調達先の多角化により、2026年7月にはホルムズ海峡を経由しない代替調達率が100%に達する見通しとなった。複数のメディアが報じた。

原油調達の9割以上を中東のホルムズ海峡に依存してきた日本は今年2月、イランと米国・イスラエルの間で軍事衝突が発生し、ホルムズ海峡が事実上の封鎖状態に陥るなど中東情勢が緊迫化したことを受け、政府は中東以外からの原油確保に奔走し、アメリカ産をはじめ、中南米、中央アジア、さらにはアフリカなどへと調達先の裾野を広げてきた。

TBSによると今月(6月)の段階でホルムズ海峡を経由しない代替調達率は8割程度を見込んでいたが、米国産などの確保が想定以上に進んだことで、来月(7月)には100%に達するめどが立ったという。

▶ 続きを読む
関連記事
食卓を支える農村が消える?2050年、全国の4分の1の集落が機能停止の危機に直面。食料・安全保障危機を未然に防ぐため、守るべき農地の「線引き」や広域連携、「農村の終活」という新たな選択肢に迫る
高市早苗首相は、自民党の外国人政策本部「安全保障と土地法制に関するプロジェクトチーム」から提言を受け、安全保障の観点から土地取得の新たなルールなどを盛り込む重要土地等調査法改正案を、10月5日開会の臨時国会に提出する方針を明らかにした。
高市早苗首相は9月30日、第二次高市改造内閣発足後初となる経済財政諮問会議を開催した。令和9年度予算編成や今後の経済財政運営を巡り「責任ある積極財政」の具体化に向けた議論を本格化させた。政府が目指しているのは単純な歳出拡大ではなく、経済成長を通じて財政の持続可能性を確保するという財政運営への転換である。
出入国在留管理庁は1日、外国人の永住許可に関するガイドラインを改定。入管庁がガイドラインを改定し、世帯収入や将来の年金受給見込み、日本語能力、日本の制度への理解などを具体的な考慮要素として明記した
沖縄県の古謝玄太知事は9月30日、初登庁し、就任後初の記者会見に臨んだ。前県政からの政策転換を掲げてきた古謝氏は、就任初日の記者会見でもその姿勢を改めて明確にした