日英首脳会談 経済安保・先端技術・防衛協力で連携強化
高市早苗首相は6月14日、自身のXを更新し、英国でキア・スターマー英首相と行った日英首脳会談の成果を報告した。今年1月に東京で会談して以来の再会となった今回の協議では、すでに「準同盟国」とも言える水準にある日英関係をさらなる高みへ引き上げ、アップグレードを目指す方針が示された。
今回の会談では、エネルギーをはじめとする経済安全保障や先端技術分野での協力推進で一致した。両首脳は「経済安全保障協力に関する日英首脳共同宣言」と「日英フロンティア・テクノロジー・パートナーシップ」を発出し、重要分野における今後の協力の方向性を明確にした。
防衛・安全保障分野では、開発の遅れが懸念されていたグローバル戦闘航空プログラム(GCAP)に基づく次期戦闘機の共同開発を加速させることで一致した。あわせて、防衛産業やサイバー分野での協力を深めることも確認された。
関連記事
台湾の頼清徳総統は7月27日、総統府で超党派議員連盟「日本台湾友好議員連盟」の会長を務める古屋圭司衆院議員に対 […]
木原官房長官は7月22日午前の定例記者会見で、沖ノ鳥島周辺の日本の排他的経済水域(EEZ)内で中国海軍艦艇が実施した射撃訓練と、同島を「岩」とする中国側の主張について、日本政府の立場を明らかにした。
南シナ海仲裁判断10年に合わせた14か国声明に中国が反発。日本は法の支配を重視しつつも、対話継続の必要性を強調。抗議の応酬が続く中、緊張管理と戦略的関係維持が焦点となっている
7日午後、NATO首脳会議において、日米韓の3か国の外相は、中共海軍が6日に原子力潜水艦から弾道ミサイルを発射した事態について懸念を共有。日米韓による「戦略的連携」を示し続けることの重要性を改めて確認した。
高市早苗首相とインドのモディ首相は、エネルギー、技術、防衛分野での協力を強化することで一致したと表明した。アジアの二大国は、中国への経済的依存を減らし、より強靭なサプライチェーンを構築しようとしている