日英首脳会談 経済安保・先端技術・防衛協力で連携強化
高市早苗首相は6月14日、自身のXを更新し、英国でキア・スターマー英首相と行った日英首脳会談の成果を報告した。今年1月に東京で会談して以来の再会となった今回の協議では、すでに「準同盟国」とも言える水準にある日英関係をさらなる高みへ引き上げ、アップグレードを目指す方針が示された。
今回の会談では、エネルギーをはじめとする経済安全保障や先端技術分野での協力推進で一致した。両首脳は「経済安全保障協力に関する日英首脳共同宣言」と「日英フロンティア・テクノロジー・パートナーシップ」を発出し、重要分野における今後の協力の方向性を明確にした。
防衛・安全保障分野では、開発の遅れが懸念されていたグローバル戦闘航空プログラム(GCAP)に基づく次期戦闘機の共同開発を加速させることで一致した。あわせて、防衛産業やサイバー分野での協力を深めることも確認された。
関連記事
7日午後、NATO首脳会議において、日米韓の3か国の外相は、中共海軍が6日に原子力潜水艦から弾道ミサイルを発射した事態について懸念を共有。日米韓による「戦略的連携」を示し続けることの重要性を改めて確認した。
高市早苗首相とインドのモディ首相は、エネルギー、技術、防衛分野での協力を強化することで一致したと表明した。アジアの二大国は、中国への経済的依存を減らし、より強靭なサプライチェーンを構築しようとしている
7月2日、インドの首都デリーで、日本の高市早苗首相とインドのナレンドラ・モディ首相による日印首脳会談が行われた […]
高市総理はインドを訪問し、経済安保や投資連携の強化を協議する。モディ首相との会談や経済フォーラムを通じ、戦略的利益を共有。中国の威圧を念頭に「自由で開かれたインド太平洋」の実現を目指す
激動の中東情勢やサプライチェーンの危機に対し、高市総理がG7サミットで共同備蓄連携を提案し合意を形成。英仏独伊やトランプ米大統領、欧州の「準同盟国」との多層的な連携で挑む高市外交の全貌を解説