中国発越境ECサイトのSHEINとTemu(Ben Montgomery/Getty Images)

仏上院 超ファストファッション規制法案を可決 SHEINなど念頭に罰金へ

フランス上院は6月29日、超ファストファッション小売業者に罰金を科す法案を可決した。安価な衣料品を大量に販売するビジネスモデルの環境に与える影響を抑えるとともに、ヨーロッパ市場に低価格衣料を大量供給している中国系EC大手を規制する狙いがある。

SHEINやTemuなどの超ファストファッション小売業者やECプラットフォームは、流行を取り入れた衣料品を低価格で提供し、フランスを含む米欧諸国で急速に存在感を高めてきた。一方で、国内の既存小売業者に圧力をかけており、規制強化を求める声が広がっていた。

この法案は約2年半前に初めて提出している。下院にあたる国民議会が先週可決したのに続き、上院も29日に可決し、法制化に向けて前進した。

▶ 続きを読む
関連記事
英海軍が使用する無人水上艇に搭載されたカメラが、中国国内のIPアドレスと通信していた。カメラには中国製部品が使われていた。現時点で、機密データの流出や軍事システムへの侵入を示す証拠はない
英国海軍の無人水上艇で、搭載カメラが中国国内IPへ定期通信していたことが判明。国防省は接続を遮断し、機密流出や侵入の証拠はないとする一方、部品供給網の安全性に懸念が広がっている。
WHOの医療物資倉庫がウクライナで攻撃を受け、破壊された。WHOは侵攻開始以来、医療施設などへの攻撃を3148件記録。テドロス事務局長は「医療は守られるべきだ」と訴えた。
ドイツで無人機が相次いで飛来。空港だけでなく軍事基地でも確認された。内相は「外国勢力による攻撃が日常化している」と警告。ロシアの関与も疑われ、ドイツで警戒が強まっている。
EUは、凍結されたロシア中央銀行資産から生じた収益14億ユーロをウクライナ支援に充てる。大半は融資返済支援に、残りは軍事支援に活用される。フォンデアライエン欧州委員長はロシアによる攻撃を非難した