中国で7月1日から施行される「民族の団結と進歩の促進に関する法律(民族団結進歩促進法)」をめぐり、日本の4つの議員連盟は6月30日、同法を強く非難し、撤回を求める共同声明を発表した(大紀元)

中国「民族団結進歩促進法」に非難声明 日本の4議連が撤回求める

中国で7月1日から施行される「民族の団結と進歩の促進に関する法律(民族団結進歩促進法)」をめぐり、日本の4つの議員連盟は6月30日、同法を強く非難し、撤回を求める共同声明を発表した。

声明を出したのは、「中国による人権侵害を究明し行動する議員連盟」「日本ウイグル国会議員連盟」「日本チベット国会議員連盟」の超党派3団体と、自民党有志による「南モンゴルを支援する議員連盟」だ。記者会見で古屋圭司会長(自民党)は「とても民主国家としては容認できないような内容。議連として声を上げる必要がある」と訴えた。

「民族団結進歩促進法」は、2026年3月に中国共産党(中共)の全国人民代表大会(全人代)の閉幕に合わせて採決され、可決・決議され、あらゆる民族への差別や圧迫を禁じる一方で、標準語である普通話教育の定着を求めている。法案には「中華民族」の団結に反する言動について、海外の団体や個人も処罰対象となり得る内容を含んでおり、特に懸念されているのは、他国の主権を無視する「域外適用」の規定と、それに伴う「越境弾圧」の拡大だ。

▶ 続きを読む
関連記事
高市早苗内閣は21日「日本成長戦略」「骨太方針」「地域未来戦略」の3文書を閣議決定。国内投資の不足を日本経済の低迷を招いた主要因と位置づけ、政府支出を呼び水として民間投資を引き出すことで「強い経済」と財政の持続可能性を一体的に実現する方針だ
国土交通省は2026年7月、「令和8年版交通政策白書」を公表した。白書が描くのは、人手不足を前提としながらも、自動化とDX、既存資源の再編によって交通網を支える姿である
日本の国旗を損壊する行為を処罰対象とする「国旗損壊罪」の創設を柱とする法律が7月17日、参議院本会議における採決の結果、与党および一部野党の賛成多数をもって可決、成立した
与野党で構成される「社会保障国民会議」の実務者協議が16日に開かれ、所得に連動した新たな給付制度を2029年度から本格導入することで大筋合意した。
15日に行われた国家基本政策委員会合同審査会で玉木雄一郎氏、小川淳也氏、神谷宗幣氏など6人の党首代表が飲食料品の消費税減税や物価高対策、外国人政策、安全保障などを巡り、首相の方針をただした。