猛暑が欧州の食卓を脅かす 野菜・穀物減産 食品価格高騰の懸念
欧州で今夏、猛暑や干ばつ、山火事が農業を直撃している。フランスでは一部野菜の収穫量が半減する恐れがあり、スペインでは穀物生産量が500万トン超減少する見通しだ。オリーブオイル価格も今秋に再び上昇する可能性が指摘されている。
英紙ガーディアンによると、欧州各地の農業関係者は、異常気象による収穫量の減少と生産コストの上昇に警鐘を鳴らしている。経済学者は、今夏の熱波が今後数か月で食品価格に波及し、その影響はイラン紛争によるエネルギーや肥料価格の上昇を上回るとみている。
フランス野菜生産者協会(Légumes de France)は、レタス類やニンジン、ポロネギ、ニンニク、タマネギなど数千トン、数千万ユーロ相当の農産物が被害を受けたと発表した。降雨不足により、一部作物の収穫量は半減する見込みだという。
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