K3 Scout無人水上艇が海上を高速航行する様子。(英国海軍提供)

英海軍のK3 Scout無人艇 カメラが中国IPと通信 防省は接続遮断

英国海軍が運用するK3 Scout無人水上艇で、搭載カメラが中国国内のIPアドレスへ機器の稼働状況を示す定期信号を送っていたことが判明した。英国防省はカメラのインターネット接続を遮断し調査を実施。現時点で、機密データの流出や軍事システムへの不正アクセスを示す証拠は確認されていないとしている。

英紙「デイリー・テレグラフ」は8月9日、英国海軍が今年3月から、英クラーケン・テクノロジー・グループ製のK3 Scout無人水上艇(USV)を運用していると報じた。同艇は主に、英国海兵隊の沿岸部隊や第47コマンド部隊で使用されている。

報道によると、英国防省は定例のサイバー脆弱性評価で、無人艇のサブシステムに搭載されたカメラによる異常な通信を確認した。その後の調査で、カメラが中国国内のIPアドレスへ、機器の稼働状況を知らせる定期信号を送っていたことが分かった。

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