2025年1月2日、ドイツ西部フランクフルト・アム・マインで撮影された写真。ノートパソコンの画面に表示された「AI」の文字(右)と、スマートフォンの画面に表示されたチャットAIアプリのロゴ(Kirill KUDRYAVTSEV/AFP、Getty Images)

米国でAIデータセンター反対運動 トランプ氏「中共が煽動」 米中AI競争の差は

アメリカでは最近、AIデータセンターの建設に反対する動きが広がっている。トランプ米大統領は、その背後で中国共産党(中共)が反対運動をあおり、アメリカのAI開発を遅らせようとしていると主張した。一方、最新の世界AIデータセンターランキングでは、アメリカがAIの計算能力で大きく先行し、中国側は明らかに後れを取っている。アメリカで反対運動が広がる背景は何か。トランプ氏の主張に根拠はあるのか。米中のAI競争の実態を追った。

ここ半年、アメリカではAIデータセンターの建設に反対する声が急速に高まっている。

7月18日には、全米42州で142件の抗議活動が起きた。大型テクノロジー企業によるAIデータセンターの急速な建設に対し、電力や水の大量消費、騒音、企業への税制優遇、雇用創出が限られていることなどに懸念の声が上がった。

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