フロリダ州ハランデール — 8月17日:フロリダ州ハランデール・ビーチにあるエベネゼル・ミッショナリー・バプテスト教会を訪問し、演説の順番を待つ民主党の連邦上院議員候補、アンジー・ニクソン州下院議員。共和党による選挙区割り変更に抗議して州下院議場で拡声器を使ったこともあるニクソン氏は、8月18日の予備選挙で、元米陸軍中佐のアレックス・ビンドマン氏と対決する。勝者は、11月の本選挙で現職の共和党連邦上院議員アシュリー・ムーディ氏(フロリダ州選出)と対戦する公算が大きい。(写真:Joe Raedle/Getty Images)

米国で広がる民主社会主義 急進左派が「民主」「平等」を掲げ浸透

米国の民主社会主義勢力が、各州の民主党予備選で相次いで躍進し、影響力を拡大している。専門家の見方では、一部の政治家は社会主義的な立場を意図的に薄め、「民主」「平等」などのスローガンで急進的な主張を包み隠し、米国の政治制度に入り込んだ上で、徐々に政治的な主張を実現しようとしている。

フロリダ州で起きた最新の事例では、急進左派のアンジー・ニクソン氏が、予想外に民主党の上院議員候補の指名を獲得した。一方、民主社会主義者組織「DSA」の会員数はすでに12万人を超え、米国最大規模の社会主義団体となっている。

米紙「ザ・ヒル」は19日付の論評で、社会主義勢力が「存在しないと信じ込ませる」手法を使い、徐々に米国政治へ入り込んでいると指摘した。

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