中国製車載カメラ ノルウェー軍施設の暗証番号を記録 データ流出懸念で米欧が規制強化
ノルウェーで実施された軍事演習で、中国製自動車の車載カメラが軍事施設の入退場ゲートの暗証番号や、車両の走行経路、乗降者の情報などを記録していたことが明らかになった。コネクテッドカー(通信機能を備えた車両)を通じた機密情報の流出に対する懸念が高まっており、米欧諸国などでは中国製車両への規制強化が進んでいる。
ノルウェー紙「ダグスアヴィーセン」によると、ノルウェー軍は先月14日から18日にかけて、オスロ空港で安全保障に関する訓練を実施。訓練中、兵士が車載スクリーンを操作した際、車載カメラで撮影された映像が車両内に保存されていることを発見した。
映像には、車両への乗降者や走行経路が記録されていたほか、軍事施設の入退場ゲートを開けるための暗証番号も映り込んでいたという。問題となった車両はいずれも中国製で、少なくとも2台は、中国の国有自動車大手・長安汽車傘下のブランド「ディープブルー(深藍)」の車両だった。
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