前線付近でドローンを操作するウクライナ兵士(Genya Savilov/AFP via Getty Images)

ウクライナ軍 負傷兵を大型ドローンで搬送 世界初の救出作戦

ウクライナ軍と同国の防衛企業は19日、前線で負傷した兵士を大型ドローンで直接搬送する救出作戦に成功したとして、映像を公開した。ウクライナ側は、空中ドローンを使って前線陣地から負傷兵を直接退避させた世界初の事例としている。

負傷した兵士はウクライナ第30独立機械化旅団に所属し、氏名は公表されていない。約500日にわたり、死と隣り合わせの前線陣地を守り続けてきた。戦友らはそれまで、ドローンを使って食料や水、弾薬、医薬品を届けていた。

その後、兵士が重傷を負ったが、周辺ではロシア軍のドローンが活発に飛行し、地上には地雷が敷設されていた。このため、兵士が徒歩で救出に向かったり、無人地上車両で搬送したりする方法は危険が大きく、実施が困難だった。

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