【大紀元日本8月11日】英国のギネス・ワールド・レコーズは9日ロンドンで、ウクライナ人男性レオニード・スタドニクさん(37)を身長世界一に認定した。スタドニクさんの身長は、2006年の時点で257センチで、これまで世界一であった中国内モンゴルの鮑喜登さんの236センチを抜き、世界一となった。
スタドニクさんは、別に身長が高くなりたくないし、有名にもなりたくないという。身長が高すぎるため、寝るにはベッドを縦に2つ繋げなければならないし、部屋を出入りするときは、腰を曲げなければならないなど、日常生活でいろいろと不便なことが多く、自分の身長が高いのは「神様が自分に与えた罰だ」と嘆いているという。
スタドニクさんは小さいときから身長が高かったわけではない。14歳のときに行った脳の手術で脳下垂体が刺激され、成長ホルモンが過剰に分泌されたことから、「巨人症」にかかったためだという。
スタドニクさんは元獣医師であったが、現在はウクライナ北西部で母親と暮らしており、普段は自宅の庭の手入れや家事手伝いをしている。
スタドニクさんの記録は、2008年のギネスブックに掲載されるという。
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