【大紀元日本8月23日】韓国の研究者は、カボチャの蔓から抽出した水溶性物質が肥満症に高い治療効果があることを動物実験で確認した。この抽出物質は、体脂肪の合成を抑え、その分解を促進する効果があるという。
この研究は、ソウル大学生命科学部の金善栄教授と生命科学投資会社の研究チームにより共同で行なわれたものであり、肥満症のマウスが実験モデルとして使われた。
研究結果は、このほど、国際的な生物学雑誌「生物化学と生物物理学研究通信」に掲載された。
現在、研究チームは、この抽出物質を利用して健康食品を開発するために臨床実験を行なっているという。
(看中国ネットより)
(翻訳・甘樫)
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