【大紀元日本9月29日】熊本市の北部にある山鹿市。番所地区は、その山鹿市の北側に位置する約60戸の集落です。大分県・福岡県との県境にあります。
八方ケ岳(やほがだけ)など千メートル級の山々に囲まれた自然豊かな土地で、明治時代に築かれた約200枚の棚田(計10ヘクタール)が高低差80メートルの急斜面に広がります。この番所地区の棚田は「日本の棚田100選」に選ばれるほど美しい場所。お彼岸のころなると、稲穂の緑と彼岸花の真っ赤な花が絶妙の色合いを見せてくれます。
観光客用に仮設トイレを準備するなど「おもてなしの心」を感じられるのも嬉しいものです。
地元の方々が作った芸術作品
おとぎの国に迷い込んだよう
稲穂の緑と彼岸花の赤が絶妙のコントラスト
目の覚めるような色
(文/写真・佐吉)
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