この身法の名称は文字通り「燕を蹴る」ですが、私たちが技法を駆使する際に、動物が傷つけられることは全くありませんのでご安心ください。
空を高く舞う燕のような高さまで、ダンサーは足を高く蹴り上げます。燕が顔をつついたり、爪で捕まられないように、上半身を後ろに深くそらせます。
「踹燕」には「硬踹燕」(ハードキック)と「軟踹燕」(ソフトキック)があり、写真は柔らかい「軟踹燕」を示しています。
まず、ダンサーは蹴り上げた足を170度以上開きます。同時に後ろに深く反り返ります。完璧な「踹燕」には、両脚が真っ直ぐ伸びていること、骨盤を限界まで反らせることが求められます。
美しく融和された「軟踹燕」には、ダンサーの高度な柔軟性・自制力・強さが凝縮されています。
(神韻フェイスブックより)
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