通商問題、今後の協議は中国次第=米商務長官

[ワシントン 18日 ロイター] – ロス米商務長官は18日、2000億ドル相当の中国製品に対する追加関税発動について、通商協議の次の段階に進むかどうかは中国次第と指摘した。中国は、米国の追加関税に報復以外の選択肢はないとしている。

ロス長官は、CNBCとのインタビューで「われわれの目的は、中国と建設的協議をして基礎的な問題を解決することだ。したがって、協議をするのか、するとしたらいつかということについて、ボールはかれら(中国)の側にある」と語った。

ロス長官は、中国製品への関税は、中国の態度を変えることが目的と説明。対象品目は、米消費者への影響が最も小さい品目など、慎重に選んだと述べた。

世界貿易機関(WTO)での中国との紛争解決手続きに、日本と欧州連合(EU)が参加を申し出てきたと述べた。

 

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