イラン出身で現在ドバイ在住の企業マーケティング担当役員ガザル・タバナイさんは、信仰の自由を伝える旅『Ride to Freedom(自由に乗って)』キャンペーンに参加しています。タバナイさんは人が好きで、難しい問題に挑戦し、解決していくことに喜びを感じているとのこと。信念を持ち行動する彼女に、新唐人テレビはこのほど、インタビューしました。
私は問題を解決するのが好きです。時には、自分自身が問題の渦中にのみこまれて、途方に暮れることもあります。それでも、私は問題を解決するのが好きなのです。
私はとても社交的な人間です。人づきあいをするのが好きですし、外出することも大好きです。
人に親切にすることも好きです。私は世界に変革をもたらしたいのです。
私が見たセルフィー写真はロサンゼルスからワシントンDCまで、子どもたちを救うための自転車旅でした。子どもたちは中国で法輪功への迫害のため、両親を失った孤児たちです。私は驚愕しました。
そして、とても強い関心を持ったのです。そして私は、心からその一員になりたいと思いました。私はすぐに自分のセルフィーを投稿しました。それが私が最初にしたことです。私は自分もこのキャンペーンに参加したいと願いました。
最初の数日間は 当惑しました。すべてのことが私たちにとって未知の体験だったからです。初めての経験でした。テントを買ったときでさえ、とても興奮していました。テントの中で寝る決心がやっとつきました。
道中、夜に突然、雷雨におそわれました。雨は強くなる一方で、突然テントがぺしゃんこになりました。みんな一生懸命復旧作業にあたりました。抜群のチームワークでした。チームワークこそが私たちが前進を続けられた理由なのです。メンバーには 誰もが自分の役割と責任がありました。メンバーはみんなとても若かったです。チームメートのお互いの存在は刺激になりました。
私たちのプロジェクトはいわば「子どもが子どもを助ける」ものです。私たちは孤児たちを助けたいと思い、何人かを中国から連れ出そうとしたくらいです。
『Ride to Freedom』の背景には 孤児の問題があります。私たちが 広く国民の支持と同情を集めようとする理由の一つでした。孤児たちを救うという純粋な動機があったからこそ、世間の人々は親切で協力的だったのです。
人々は「あなたがたは天使だ。すばらしい理想だ」と言ってくれました。多くの人々が同情を示してくれました。もちろん喜んでセルフィーにも加わってくれました。「どうすれば手助けできる? 」そんなすばらしい言葉ももらいました。お金を寄付してくれる人さえいました。みんな本当に親切でした。
私たちは複数の都市を訪問し、政府高官に会えるよう努力しました。知事、そして政府関係者たちは皆とても親切で協力的でした。彼らの多くはすでに法輪功と迫害の事実について知っていました。私たちの理念を聞いたとき、彼らは驚きました。「あなたがたは変革をもたらそうとしています。この世界はあなたたちのような人々を必要としているのです」
ユタ州 州議員 ブラッド・ダウ氏
私はこのグループの前に、みんなの前に立っています。私はとても光栄です。あなたがたが正義を行い、変革をもたらそうとしていることを私は誇りに思います。あなたがたは真に伝えられるべきメッセージを伝えています。あなたがたは私たち人間の最も基本的な権利を推進しています。
ドバイ在住のマーケティング担当役員 ガザル・タヴァナイさん
ユタ州での私たちの記者会見はソルトレイクシティの州議会前で行われました。それはこの旅での最高の記者会見の一つとなりました。その日、私たちのグループには、ミス・アメリカがいました。彼女はとてもすばらしい励ましのスピーチをしました。彼女のスピーチに 私は感銘を受けました。まだ若い彼女はこの世界にどうやって平和をもたらし、変革を起こそうとしているのでしょうか?私たち、ティーンエイジャーや若い子どもたちは彼女にはげまされ、変革を起こそうとしています。基本的な理念を共有するため、私たちは自分たちの共通基盤を再確認しました。
2014年度ミス・アメリカ のノラ・アブダンさん
ロサンゼルスからワシントンDCへの自転車の旅。その美しい光景から私は強い感銘を受けました。旅で出会ったすべての人もまた、強い感銘を受けたと思います。彼らの幸運と安全を願っています!
(エポックメディアグループ 新唐人より)
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