焦点:韓国ホワイト国除外、半導体製造装置に影響 与党も認識

[東京 24日 ロイター] – 韓国を包括輸出対象国(ホワイト国)から除外する日本政府の手続きが完了した場合、年間6200億円を超す半導体製造装置の輸出に大きな影響が出そうだ。輸出側の日本企業と輸入側の韓国企業双方の事業に短期的打撃が発生する事は避けられないが、この問題に詳しい自民党議員からは短期的な損失は予想しており、中長期的なメリットを勘案しながら、最終的な決断を行うとの方針が示されている。

財務省が発表している貿易統計によると、2018年の対韓国向け輸出総額は5兆7925億円で輸出全体の約7%。その中で輸出額が多いのは半導体等製造装置の6297億円、鉄鋼の4551億円、半導体等電子部品の2565億円。

半導体等製造装置の対韓輸出は、全世界向け輸出の2割強を占める。この分野での日本企業の世界シェアは高く、輸入している韓国企業にとっても「メンテナンスなどのアフターサービスが充実し、日本企業らしいきめ細かなサービスが魅力となっている」(同業界関係者)という。

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