国連総長「今はコロナ対応評価すべきでない」、米大統領の批判受け

[ニューヨーク 8日 ロイター] – 国連のグテレス事務総長は8日、今は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)に対する世界的な対応を評価するタイミングではないとし、新型コロナの封じ込めに向け、国際社会は団結して取り組むよう呼び掛けた。

声明で、危機が過ぎれば、新型コロナの発生源や感染拡大の速さ、各国の対応などを振り返る時間は十分にあるとした上で、「ただ今はその時ではない」と指摘。「新型コロナは前代未聞のウイルスであり、前例のない対応が必要だ。このような状況の中では、事実に対してそれぞれが異なる解釈をすることはあり得る」とし、「今こそ結束するときであり、国際社会は新型コロナとその衝撃的な結果に歯止めをかけるために団結して協力しなければならない」と述べた。

トランプ大統領は7日、新型コロナ感染拡大を巡り、世界保健機関(WHO)が「中国中心主義」で、世界に不適切な提言を行っていると批判し、WHOへの拠出金を停止する考えを示した。

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