台湾の2月輸出受注、48.5%増 在宅勤務関連の需要堅調

[台北 22日 ロイター] – 台湾経済部が発表した2月の輸出受注は前年比48.5%増の425億9000万ドルと、2月としては過去最高だった。増加は12カ月連続。

新型コロナウイルス流行に伴う海外の都市封鎖(ロックダウン)を背景に、引き続き在宅勤務関連の需要が堅調だった。米アップルなどの新型スマートフォンの発売も需要拡大に寄与した。

ロイターがまとめた市場予想は45.1%増だった。

経済部によると、新型コロナの感染激化で前年同月の輸出受注が低迷していたことも押し上げ要因となった。

1月の輸出受注は前年比49.3%増の527億2000万ドルだった。

経済部は、今後数カ月の見通しも「楽観的」だと表明。ハイテク製品の好調な海外需要に加え、世界経済の緩やかな回復が金属など伝統的な輸出品の受注を支えるとの見通しを示した。

経済部は、3月の輸出受注を35.4ー39.1%増と予想。前年同月の水準が低かったことが寄与するとしている。

2月は米国からの受注が50.2%増と、過去最大の伸びを記録。1月は49.6%増だった。

中国からの受注は48.6%増。1月は61.8%増だった。

欧州からの受注は73.4%増、日本からの受注は45.3%増だった。

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