唐の時代に李白という詩人がいました。 中国詩歌史上においてその名を轟かせた人物でしたが、自己の名声や富にこだわらず、一生を通して山奥で修業する仙人になりたいと思っていました。これが、彼が詩仙と呼ばれる由来です。
古代、「仙人」とは世俗の名、利、情のしがらみから逃れるために山奥にこもって修業する者を指していました。このため、「仙」の字は「人」と「山」から構成されています。
山奥の人気のない洞窟を覗いてみたら、白くて長い髭を携えた仙人に出会えるかもしれませんね。
(神韻芸術団フェイスブックより)
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