EU、対中制裁延長を承認 ウイグル弾圧巡り

[ブリュッセル 24日 ロイター] – 欧州連合(EU)の大使らは24日、中国の政府当局者4人と1団体に対する制裁措置延長を承認した。人権問題を巡る制裁延長の一環だという。

来月初めに正式決定される。ただ、中国のEU特使は先週、EUとの間で昨年12月下旬に締結した投資協定について、制裁が解除されるまで批准はあり得ないと述べていた。

EUは3月、新疆ウイグル自治区の人権侵害を理由に、英国、米国、カナダと安全保障担当責任者を含む中国政府高官4人を制裁リストに加えた。中国もEU側に対して報復措置を取った。

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