ドイツ緑の党、両共同党首を外相と副首相兼経済相にそれぞれ指名
[ベルリン 25日 ロイター] – ドイツの次期3党連立政権の一角を占める緑の党は25日、アンナレーナ・ベーアボック共同党首を外相に、ロベルト・ハベック共同党首を副首相兼経済相(気候政策担当)にそれぞれ指名した。
ドイツ社会民主党(SPD)の首相候補、オラフ・ショルツ氏は24日、自由民主党(FDP)および緑の党と新たな連立政権を樹立することで合意したと発表。緑の党は、連立協定の批准に向けた党内手続き開始に当たり、内閣ポストの候補者を明らかにした。
ベーアボック氏はドイツ初の女性外相となる。
緑の党は、元党首のジェム・オズデミル氏を農相候補に指名。同氏は1960年代に外国人労働者としてドイツに来た織物工場労働者と教師の息子で、ドイツの300万人のトルコ系住民から連邦政府の閣僚に就任するのは初めてとなる。
また、党の幹部であるアン・シュピーゲル氏を家族相に、シュテフィ・レムケ氏を環境相に指名した。
3党は閣僚ポストをどのように分担するかを連立協定に明記している。
12万5000人の緑の党員による連立協定に関する10日間の投票の結果は、12月最初の週末に公表される見込み。SPDとFDPが連立協定を批准するのと同時期になる見通し。
これを受け、ショルツ氏がメルケル首相の後任として、12月6日の週に首相に就任する見通し。
関連記事
スペイン東部を中心に10月末に発生した集中豪雨で、1日までに200人以上の死亡が確認された
スイスのチューリッヒ芸術大学は、中国のハルビン工業大学との共同プログラムを終了した。同校は協力終了の背景には、学位基準の違いや運営上のリスクがあるとしている。今後多くの大学が同様の対応を取る可能性が指摘されている
台風21号が去った後の台湾の町はボロボロ…
マスゴミと言われて久しいが、大衆が読みたいと思うのは、恰好付けたり、体裁を重んじたりするものではなく、人々の本音を聞きたいのだ。今時、誰が大会社の体裁で着飾った記事を読みたいと思うだろう。スポンサーや社長の名誉を気にしていては不可能だ。ましてマスゴミの名誉のために、本質をゆがめてはならない。
入札では新幹線技術に基づき、安全性や信頼性を強調する一方で、長期的なインフラ整備や持続可能な発展に重きを置いていた日本の提案は、短期間での建設が完了することや安価な資金提供条件を提示した中共の提案に敗北した