アメリカである男性が夜間に交通事故に遭い、車外に飛び出した。 愛犬が高速道路に飛び出し、警察を事故現場まで誘導した。 男性は、「これは奇跡だ、この犬は自分の守護天使だ」と思ったようだ。
CNNによると、1月3日午後10時ごろ、バーモント州とニューハンプシャー州を結ぶ州間高速道路89号線のベテランズ・メモリアル・ブリッジに、シロー・シェパード犬が迷い込んだ。
ニューハンプシャー州警察が現場に呼ばれ、安全確保のため、この臆病そうな犬を高速道路から降ろそうとしたが、うまくいかなかった。 警察によると、この犬は彼らの注意を引くように振り返りながら走っていた。
しばらくすると犬がガードレールのところに立って下を見ていた。そこで彼らはガードレールが壊れ、斜面の下に横転し、ひどく破壊されたピックアップトラックに気づいた。 乗っていた2人は車から投げ出されて負傷し、低体温症になっていた。
その一人が、バーモント州に住む、犬のティンズレーの飼い主であるカム・ランドリーさんだった。
2人は病院に搬送され、治療を受けた。
ニューハンプシャー州警察のダン・バルダッサレ巡査は、まるで往年の人気ドラマ、名犬ラッシーのエピソードのようだと言った。
「(この犬の活躍は)目を見張るものがあった。 犬は彼らの命を救ったに違いない。 この気温では、一晩生き延びることはできなかったと思う」
そして、ランドリーさんはWPTZ TVに「彼は私の守護天使です。そんなことができるほど賢いというのは、奇跡としか言いようがない」と語った。
ランドリーさんはティンズレーが彼の副ドライバーであり、破損したピックアップでよく一緒に移動していたことも話しています。
ランドリーさんは、今回のティンズレーの勇敢な行動に対して、ご褒美にハンバーガーをあげ、彼の背中を掻いてあげようかなと言った。
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(翻訳・井田千景)
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