松野博一官房長官(写真)は4日午前の会見で、ロシア軍撤退後のウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊で多数の民間人が犠牲になっていたことが分かったことについて「極めて深刻に受け止めており、強い衝撃を受けている」と語った。写真は、昨年10月4日に首相官邸で会見する松野官房長官。(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

ウクライナの民間人犠牲「強い衝撃」 対ロ制裁は適切に対応=官房長官

[東京 4日 ロイター] – 松野博一官房長官は4日午前の会見で、ロシア軍撤退後のウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊で多数の民間人が犠牲になっていたことが分かったことについて「極めて深刻に受け止めており、強い衝撃を受けている」と語った。ロシアに対する追加制裁措置については、状況を見極めながら適切に対応していくとの考えを示した。

松野長官は、罪のないウクライナの民間人に対して極めて凄惨な行為が繰り広げられていたことが次々と明らかになっている、と指摘。断じて許されず「厳しく非難する」と述べた。

今回のロシアによるウクライナ侵略は明白な国際法違反であり「ロシアは責任をきちんと問われるべきだ」との認識も示した。対ロ追加制裁については「これまで主要7カ国(G7)を含む国際社会と連携して機動的に厳しい措置を講じてきたが、引き続き今後の状況を踏まえつつ適切に対応していく」と語った。

▶ 続きを読む
関連記事
赤澤経産大臣は23日、フランス主催のG7貿易大臣会合にオンラインで出席。重要鉱物のサプライチェーン強靱化に向けた同志国連携や、3月26日のWTO閣僚会議への対応について意見交換が行われた
自民党三役として初となる有村治子参院議員の「竹島の日」記念式典出席。領土への危機感や「銃がいらない安全保障」を訴えた
20日、第221回国会で茂木外務大臣の外交演説が行われた。厳しさを増す安全保障環境下での日米同盟の強化やインド太平洋構想の推進など、「包容力と力強さを兼ね備えた外交」の基本方針が示された
防衛省主催の「第3回日・太平洋島嶼国国防大臣会合(JPIDD)」が東京で開催。今回は初めてASEAN諸国もオブザーバー参加。地政学的競争が激化する太平洋地域における安全保障連携の深化が進む
日米両政府は、総額5500億ドルの対米投融資計画の第1弾として、ガス火力発電や原油輸出港など3事業・約5.5兆円規模の投資を決定。エネルギーや重要物資の供給強化を図る