根津美術館特別展「燕子花図屏風の茶会-昭和12年5月の取り合わせー」
尾形光琳が描く『伊勢物語』 八橋の名場面が眼前に
特別展「燕子花図屏風の茶会-昭和12年5月の取り合わせー」が、東京・南青山の根津美術館で4月16日から開催されています。
今回の特別展で展示される美術工芸品の中でも白眉と言える国宝「燕子花図屏風」は、毎年、季節が春から初夏へと移り変わる4月~5月、根津美術館の庭園にある燕子花(かきつばた)が一斉に開花する時期に合わせて、1か月間限定で展示されてきました。
ところが足かけ3年にわたるコロナ禍のため、一昨年は中止、昨年は一週間のみの開催を余儀なくされました。今回は3年ぶりの、例年通りの開催となっています。
関連記事
1599年に墓が開かれた際、聖セシリアの遺体は腐敗せず、埋葬された時の姿勢を保っていたと記録されています。この現象は「肉身不腐の奇跡」と呼ばれています。
深夜の祈り、祭壇での誓い、そして唯一の「受けるべき一撃」──騎士はどのように生まれ、何を守ろうとしたのか。中世ヨーロッパの壮麗な叙任儀式と騎士道の精神が鮮やかに浮かび上がる一篇です。
聖書から民話、現代の習慣まで──“40”はなぜ試練と変化の象徴なのか。生まれ変わりの節目を示すこの数字の不思議な力を、歴史と文化を横断して読み解く一篇です。
気づけば「無難さ」に合わせて服を選んでいませんか? 服装は自分をどう扱うかを映す鏡。デニム全盛の現代に、装いが持つ本当の意味と、少し背筋が伸びる視点を与えてくれる一篇です。
ドイツで17日、少年時代のヨハン・ゼバスティアン・バッハが作曲した二つのオルガン曲が公開された。長らく所在不明だった作品の披露に、文化相は「音楽界にとって偉大な瞬間」と称賛した