フライト中の快適な睡眠を実現させるには 専門家の7つのアドバイス

長距離フライトの時、多くの人は休息を取りたいと考えています。飛行機の中では、多くの人が目を閉じてリラックスし、時差を調整したりして、次の旅程に向けて体力を蓄えたいからです。しかし、飛行機内ではさまざまな騒音があり、又狭い座席、温度や湿度の影響で、快適な睡眠をとることが難しくなっています。そこで、飛行機内で熟睡できるための睡眠専門家のアドバイスを見ていきましょう。

専門家がお勧めする!
機内で快適な睡眠をとるための7か条

1.良い座席を選ぶ

機翼と同じ列の座席を予約することを試みてください。ここは最も静かなエリアであり、緊急脱出ドアの位置でもあるため、足を伸ばすスペースも広くなっています。

また、トイレの近くに座ることは避けてください。そこは乗客がよく集まり話をする場合があります。

2.搭乗前に散歩する

研究によれば、30分の適度な有酸素運動は睡眠の質を向上させることを示している。そのため、早めに空港に到着して、搭乗前にターミナル内で散歩を楽しんでください。

3.アイマスクと旅行用枕を使用する

アイマスクを使用することで、光を遮断し、入眠を助けることができます。航空会社によってはアイマスクを提供していますが、一般的には品質があまりよくないので、自分の顔に合った柔らかいアイマスクを購入し使用することをお勧めします。また、自分の旅行用枕を持参することで、飛行機で快適に眠ることができるでしょう。

旅行用枕がない場合は、大きめのマフラーでも代用できます。首に巻いて支えるだけでなく、保温の役目も果たします。

4.ホワイトノイズを聴く

研究によると、ホワイトノイズは、騒々しい環境の中で、入眠を助けることができます。周囲のノイズを遮断するための周波数が含まれているため、搭乗前にホワイトノイズをダウンロードしておくことをお勧めします。

5.無線イヤホンは避ける

飛行機内の騒音は、時には85デシベルを超えます。これは、掃除機の音よりも大きいです。そのため、飛行機内で音楽を聴くときは、ノイズキャンセリング機能のあるイヤホンを使用することをお勧めします。ただし、無線イヤホンは使用しないほうが良いです。寝ている間にイヤホンが落ちてしまうことがあり、狭い座席や床に置かれた荷物の中では見つけにくくなります。

6.お酒は避ける

搭乗前や飛行機内では、お酒は飲まないようにしましょう。眠りにつくのに役立つかもしれませんが、実際には睡眠の質を低下させ、疲れを感じる原因となります。また、飛行機内の空気は乾燥しており、喉の渇きや脱水、目の不快感などを引き起こすことがあります。お酒を飲むと、脱水症状が悪化する可能性もあります。

7.生体リズムを調整する

搭乗後、目的地の時刻に合わせて時計やスマートフォンの時間を設定し、それに合わせて生体リズムを調整しましょう。例えば、飛行機が午後に出発する場合、目的地の時間帯が夜であれば、寝ることを試みてください。長距離フライトの場合は、出発の数日前から睡眠時間を1〜2時間ずらし、調整することをお勧めします。

これらのアドバイスにより、生体リズムの調整が容易になり、時差ぼけの影響も軽減できます。以上の方法を試して、飛行機での睡眠をより快適なものにしましょう。旅行中に十分な休息を取ることができれば、目的地に到着した際に疲れを感じず楽しむことができます。今回ご紹介した睡眠専門家のアドバイスを参考に、次回のフライトでは快適な睡眠をお楽しみください。

英国の睡眠専門家マーティン・シーリー氏は、飛行機内で快適な睡眠をとるためにいくつかのアドバイスを提供しました。(IYO / PIXTA)