最近、北京の天安門広場で「打倒(中国)共産党」「祖国を返せ」と大声で叫ぶ女性の動画がSNSで拡散されている。

「中国共産党を打倒せよ!」 天安門広場に現れた女性勇士、高らかに反中共を叫ぶ

昨年10月、一人の無名の市民によって、中国当局を批判するスローガンが記された横断幕が北京市内の陸橋に掲げられた。以来、この勇気ある行動に触発されたためか、同様の抗議行動はいまや中国の各地で見られるようになった。

陸橋の上で行われた「単騎デモ」の悲壮な様子は、SNSを通じて世界中に知れ渡っただけではない。

まさしく体と命を張ったこの行動に、中国各地の市民は大いに感銘を受けた。彼らもまた、陸橋に掲げられた横断幕と同じ文言を公共のトイレや電柱など様々な場所に落書きするなどで共有するとともに、ネット上で草の根の啓蒙活動を繰り広げている。

▶ 続きを読む
関連記事
中国恒大集団の創業者、許家印氏に言い渡された無期懲役判決によって、中国で最も劇的な不動産崩壊の一章が閉じられた。しかし、許氏の失脚を、暴走した大物実業家に対する処罰としてのみ捉えるべきではない。
天安門事件を目撃し、中共官製メディアの記者からキリスト教伝道師へ転身した汪勁氏の半生。軍の腐敗や臓器収奪、過酷な監視と弾圧の実態を告発し、現在はカナダで自由を語る元中共官製メディアの記者の証言
パリの地下鉄で中国人のパスポート8冊を拾ったフランス人女性が中国大使館に連絡したが、電話を切られた。Googleに『星1つ』の低評価を投稿した2週間後、大使館が返答した。海外中国人への領事対応が改めて疑問視される
中国河北省で発覚した「ホルムアルデヒド白菜」問題。告発者は2か月以上にわたり流通経路を追跡し、現場を撮影。「報復は怖い」と語りながら、食品安全の実態を明らかにした
日本で高齢者を助ける通行人に「助けちゃだめ」と叫ぶ中国人観光客の動画が再拡散。南京彭宇事件や最近の賠償トラブルから、中国で人助けをためらう社会不信の背景を追う