2013年10月29日、ワシントンDCでの記者会見で、夫で中国の人権活動家の郭飛雄(本名・楊茂東)氏の救出を呼びかける張青さん(左)と娘。張さんは2022年1月10日に亡くなった。 (Jewel Samad/AFP via Getty Images)

中国民主活動家に懲役8年…末期ガンの妻との再会叶わず

中国広東省広州市の中級人民法院(地裁)は11日、国家政権転覆扇動罪で著名な民主活動家、郭飛雄(本名・楊茂東)氏に懲役8年の実刑判決を言い渡した。中国の人権問題に取り組んできた郭氏が政治的迫害で投獄されるのは今回が3度目で、累計刑期は19年に上る。

郭氏は2021年、末期ガンの妻に会うため米国行きを希望していたが、「国家安全」を理由に中国当局に拘束されていた。妻は昨年1月、再会を果たせぬまま米国で亡くなった。

エポックタイムズの取材に答えた郭氏の弟によれば、郭氏は長期にわたってネット上で「扇動的」な文章を公表したことや、出国を阻止された2021年に米政府系ラジオ・フリー・アジア(RFA)の取材に応じ中国共産党の政治体制を批判したことで国家政権転覆扇動罪に問われたという。

▶ 続きを読む
関連記事
中国・北京で民主化を求める学生や市民らが武力鎮圧された六四天安門事件から37年を迎えるのを前に、3日に東京都内 […]
1989年6月4日の天安門事件から37年となるのを前に、「北京之春」雑誌社、中国民主団結連盟、中国民主党全国委 […]
カナダで上映されたドキュメンタリー映画『国家の臓器』。大紀元編集者のヤンが上映後に登壇し、中国で続く人権侵害や情報封鎖の実態について語り、真相を伝えることの重要性を訴えた
米下院で可決された「強制臓器摘出阻止法案」を巡る、中国共産党の生体臓器収奪に関する公聴会の解説記事。法輪功やウイグル人等から臓器を強奪する非人道的な国家犯罪の実態と、米国の超党派による対抗措置を報じる
米在住のウイグル人女性が、FOXニュースのインタビューに応じ、中国の拘留施設で受けた過酷な体験を語った。拘束・尋問・拷問を受けただけでなく、生まれて間もない息子が腕の中で亡くなるのを目の当たりにしたという