駐米中国大使、着任早々…民族意識を鼓舞 専門家「誰しもが工作員になるリスク」
新任の駐米中国大使である謝鋒氏は、在米華僑や中国人留学生向けの公開書簡を発表し、中国共産党に奉仕するよう呼びかけた。専門家は、在米中国人は誰しもが党の目的を達成するため「工作員」にされるリスクがあると指摘している。
23日に着任したばかりの謝鋒氏は、英語と中国語で書簡を発表した。「米国の同胞たちへ」と題した在米華人向けの手紙では「血は水よりも濃い」と記し、民族意識や愛国心を喚起した。このほか大使館への訪問を誘った。
留学生向けの別の手紙には「愛国心を持って祖国に奉仕し、団結して大使館と協力する」よう要求した。さらに「米国の友人には中国の物語を伝え、米中関係の改善を助ける」ように促した。
関連記事
産経新聞の元台北支局長、矢板明夫氏が台湾・台中市で講演後に男から顔を殴られた。警察は香港籍の男を台中国際空港で逮捕。台湾の大陸委員会は越境弾圧の可能性にも言及した
中国共産党と関係が指摘される環境団体が、米裁判官に研修を実施していた問題で、議会に調査要請が提出された。司法の中立性やエネルギー政策への影響を巡り、米議員が懸念を強めている
トランプ米大統領は、ルーズベルト大統領図書館の式典で演説し、パナマ運河の戦略的重要性を強調した。中共が同運河への影響力を強めようとしていると警告し、米国は看過しないと述べた
OpenAIは、中共関係者がChatGPTを利用し、米国の関税政策やAI・データセンター議論に影響を試みた可能性を報告。投稿の拡散は限定的だが、戦略産業を巡る情報戦への警戒を指摘する
報告書によると、過去6年間で、オーストラリアでは6千件を超える共同研究を確認した。その中には中共軍に関係する大学や研究機関との協力が含まれている