東京都の結婚支援アプリ、入札企業に中国とつながり…選定の甘さ浮き彫りに
「日本は全滅する」と米実業家イーロン・マスク氏からも指摘されるほど、日本の少子化は深刻だ。自治体は結婚支援事業もすすめているが、こうした機会に浸透工作をうかがう外国勢力がある。委託事業者のなかには、中国とつながりをもつ企業も請け負っていることがわかった。専門家からは、より厳しい入札基準を設けるべきとの声が上がる。
TikTokアルゴリズム 中共政権への批判を積極的に抑制
ラトガース大学の研究者によると、TikTokのヘビーユーザーは中国共産党に対して好意的な見方を持つ傾向が強く、これは「成功した洗脳」を示しているという。
【独占インタビュー】中国の異議人士 凌華湛氏、フランスで、中共の越境弾圧を暴露
中国の異議人士、凌華湛氏がフランスで中共特務に迫害された事件が報道されている。凌氏は中共特務による脅迫や買収、拘禁、拷問の詳細を新唐人のインタビューで語り、フランス政府に対し、中共の越境弾圧に対する厳しい取り締まりを求めた。特に、彼の家族やウイグル人への迫害も含め、中共の行動に対する強い警戒を呼びかけている。
中国人女性留学生と海軍基地職員の国際結婚が多発 ハニトラ工作にフランス海軍副提督が警鐘
フランス海軍の副提督は、中国共産党がヨーロッパで展開する「ハニートラップ作戦」について警告した。映画のような巧妙な策略、魅力的な女性、エキゾチックなロマンス、そして軍の機密に通じる高級将校に絡む、スパイ映画を思わせるようなドラマが実際に起こっている。
中国人医学研究者の米国への入国拒否が増加
米中の科学技術に関する競争が激化する中、中国からの研究者たちが米国への入国時に厳しい検査と審査に遭遇する事例が増加している。
三井E&S、中国製クレーン置き換えへ協議開始 高まる存在感に株価も上昇傾向
三井E&Sと子会社のPACECO(パセコ)は米国で港湾クレーンの生産再開に向けて、パートナー候補と協議を始めた。米政府が5年間で助成金など200億ドルを投じる肝煎りのプロジェクトへの参入だけに、1日の同社株価は上昇傾向を示した。
自然エネルギー財団、中共主導組織から離脱を発表 ロゴ問題で陳謝
再生可能エネルギーを推進する「自然エネルギー財団」は26日、中国共産党主導の国際エネルギー団体からの離脱を発表した。「関係者の方々に多大な迷惑をおかけしたことを深くお詫びいたします」と謝罪した。
ロゴ問題の再エネ財団、一帯一路プロジェクトに所属 高市大臣も指摘
26日の記者会見で高市早苗経済安全保障相は、資料を提出した構成員が「中国国家電網の会長が理事会メンバーとして参加している団体に所属している」と指摘した。高市氏はこの団体について具体名を挙げなかったが、中国共産党政府のグローバルエナジーインターコネクション開発協力機構(GEIDCO)を指しているとみられる。
中共国策企業「国家電網」の実態 政策決定における「外国干渉」排除が急務
国家電網公司は中国国営の電力配送会社だ。中国国有資産監督管理委員会が100%出資し、中国国内の送電網の9割以上を保有・運営する。同社は「習近平思想を深く学び、政治性、思想性、芸術性、大衆性の統一を堅持」するという企業理念を説いている。
高市経済安保相「自然エネルギー財団、中国団体に理事会メンバーとして参加」
内閣府の再生可能エネルギータスクフォースの資料に中国の国営企業の透かしロゴが入っていた問題について、高市早苗経済安保相は26日の記者会見で「関連政策の検討に当たっては、他国から干渉されるようなことがあってはならない」と強調した。
中国企業ロゴ問題「危機感足りない」再エネ政策、与野党から批判
再生可能エネルギータスクフォースの民間構成員の資料に中国国営企業のロゴが入っていた問題について、「チェック体制の不備」と河野規制改革担当相は回答。これに対して音喜多駿議員(日本維新の会)は海外国営企業からの影響を危惧し「危機感が足りてない」と問いただし、構成員の再選定を含め再エネ政策の見直しを求めた。
【プレミアム報道】親中共メディア「ニューヨーク・タイムズ」、神韻芸術団への誹謗中傷を画策か
米ニューヨーク・タイムズが約半年前から神韻芸術団を攻撃する記事を準備していることが、エポックタイムズの取材でわかった。当該記事はまだ発表されていない。しかし、エポックタイムズが入手した情報によると、発表予定の記事は、中国共産党による神韻芸術団への国境を越えた弾圧政策を後押しする可能性がある。
内閣府の再エネ資料に中国国営企業のロゴマーク 中共影響力への懸念広がる
内閣府の再生可能エネルギー政策を議論するタスクフォースの会議資料に、中国当局が直接管理する国営企業「国家電網公司」のロゴの透かしが入っていたことが確認され、大きな波紋を呼んでいる。内閣府は当該資料をサイトから取り下げ、提出者より「差し替え」の要望があったと説明しているが、ネット上では多くの公人が疑問を呈している。
中国共産党に狙われる米軍人家族 家庭教師サービスで情報が筒抜けに=調査
中国共産党が家庭教師を利用して米軍人の家族に浸透し、子供らの情報が筒抜けになっていたことが、米国の民間団体による調査で明らかになった。
中国共産党関係者、世界各国で爆破予告 反体制派への嫌がらせ=米情報機関
米国の国家情報長官(DNI)オフィスは現地時間11日、中国共産党関係者は海外に逃れた反体制派への嫌がらせとして、複数の国で爆破予告を行なったと指摘、中国は今や「国境を越えた弾圧」の最大の加害者になっていると記した。
TikTokは安保上の脅威、禁止すれば子どもに影響も=トランプ氏
トランプ前大統領は11日、TikTokについて、米国の国家安全保障に対する脅威としながらも、禁止すれば影響を受ける子どももいるとしたほか、米メタ・プラットフォームズ傘下フェイスブックの拡大につながるだけとの考えを示した。
【独自】日本で暗躍する中共スパイ、メールで監視要員を募集 「国境を越えた弾圧」浮き彫りに
「やばいですよ。集会にスパイが来ます」逗子市議・丸山治章氏のもとに一本の垂れ込みが入ったのは、昨年夏のことだった。「在日中国人からメールが送られてきた。逗子市でウイグルの証言集会があるから、(スパイの)アルバイトしてみないか」というお誘いのメールだったそうだ。
【プレミアム報道】中共が行う「国境を越えた弾圧」(下) 米大学に浸透する中国共産党の汚染
2022年の秋学期、李さんは中国語コースの教材の一部に「党を愛する(中国語のコンテクストの場合、ほとんどは中国共産党を愛することを意味する)」とのフレーズが入っていることに気づいた。
【プレミアム報道】中共が行う「国境を越えた弾圧」(上) 中国人留学生の家族に無慈悲な精神攻撃
「7月上旬、中国国家安全局の係官が私の実家に侵入し、怯える母の目の前で父を連行した。尋問するためだ」。米国の名門・ジョージタウン大学法学部に通う張津睿(ジャン・ジンルイ)さんは2023年12月、中国共産党(中共)による国境を越えた弾圧について告発するため、米国議会の証言台に立った。
ナウル、台湾と断交し中国に鞍替え 米国要人が警告「中共は約束を守らない」
南太平洋の島国ナウルは15日、それまでの中華民国(台湾)との外交関係を断ち「中国共産党の中国と国交を結ぶ」と突然発表した。
中国古典舞踊の神韻…中国共産党による抑圧続く 「コロナ感染」の偽情報も=報告書
中国古典舞踊の世界最高峰である神韻芸術団は目下、日本ツアーを開催中だ。比類なき芸術の舞台が無事日本で披露されるまで、中国共産党による巧妙な政治的妨害工作を排してきた経緯がある。
中共が仕掛ける台湾若者への認知戦 「政治に無関心になるように」
中共(中国共産党)は台湾に対する統一戦線において様々な戦術を用いてい、 そのひとつが真偽混ざりあう情報を流布して若者を狙う認知戦だ。
米国務省、中国共産党による芸術公演妨害に懸念示す
米国務省と複数の米国会議員はこのほど、中国共産党が韓国の劇場に圧力をかけ、ニューヨーク発の芸術団の韓国公演を妨害していることを非難した。中国共産党の経済的威圧と浸透工作が改めて浮き彫りになった。
【プレミアム報道】在韓中国大使館、外国の芸術公演を妨害 卑劣な浸透工作に懸念広がる
韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は2022年、米国と関係を強化し、中国共産党(中国共産党)に対して強い姿勢をとることを公約に掲げて当選した。米国発の芸術団が中共から妨害を受けるいま、尹大統領の公約は試練に直面している。
狙われた英国元外交官 ティーポットの中から盗聴器
英国の元外交官は、中海外赴任を終えて帰国した際、中国の役人から別れの贈り物としてもらったティーポットを落として壊してしまって、その中に盗聴装置が仕掛けられていることを発見した。
中国ネット民兵が仕掛ける「サイバー人民戦争」 デジタル空間で蘇る毛沢東の大戦略
過去数十年にわたり、中国共産党は軍・官・民のサイバー人材を利用して、「敵対国」に対し情報戦を仕掛けてきた。日本や米国などの政府機関や民間企業は軒並み被害を被っている。
【寄稿】日本サイバー防衛の脆弱性に苛立つ米国防総省 想定される「世界有事」の最悪シナリオとも関係か
現代戦はサイバー戦で始まる。自衛隊が極東有事の初期段階においてサイバー戦により壊滅してしまうというシナリオに米国防総省が相当な危機感を抱いたとしても、不思議はないのである。