中国、5月精製燃料輸出が前年比で急増 国内需要低迷で在庫移転
[北京 18日 ロイター] – 18日に発表されたデータによると、中国の5月の精製燃料製品輸出は前年同月比で急増した。国内需要低迷で精製業者が在庫を海外に移したほか、原油輸入・処理量が高止まりしたことを受けた。
輸出量はディーゼル燃料が低水準だった前年(12万トン)から60万トンに増加。ガソリンは前年比67%増の136万トンとなった。
航空需要拡大でケロシン輸出は前年の81万トンから95万トンに増加した。
これまで発表されたデータによると、船舶用燃料を含む精製燃料の輸出総量は前年比49.8%増の488万トンだった。
18日のデータでは、中国が5月に輸入した液化天然ガス(LNG)は641万トンで前年比31.5%増だった。スポット価格の急落が購入を促した。
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